ウールの羽織りもの Story 2

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だぼっとした包まれるような羽織りものを作りました。
第一釦は牛革、その下の比翼仕立ての隠れ釦は木の釦で。
内ポケットには小さな切符ポケットに刺繍をしています。
衿は仮縫い含めて5回、めげそうになりながらも
何度も直して、ようやく首にそう衿腰の高い(後ろ衿側の立ち上がり)衿が
出来上がりました。首に優しくそう、後ろ衿の返りが長い
形が出来、去年から自分で着心地を見ての今年の展示が出来ました。
冬が始まりますが、良いお供になったら嬉しいです。



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Story 2

コートというより「外套(がいとう)」という言葉のイメージ
から生まれた羽織りもの。暗い路地と街灯に石畳、モノクロ映画、
重い、やぼったさが残る、着るというより着られている、
首まですっぽり…などと外套という言葉のイメージをシーンとして
思い浮かべ、そこからデザインにつながる言葉を並べてゆく…。
類義語でもかまわない。似ていても、その言葉の一部が重なり、
一部がはみ出る。似ている音でも違う、似ている色でも違うと
同じようなもので、デザインがぷくーっと膨らむのです。

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